「子供の頃の不思議な体験」

お題「子供の頃の不思議な体験」

 

 

私が3~5歳くらいの未就学児の頃に体験した話。

 

 

当時は10階建てのマンションの2階に住んでいた。

 

日曜日は親も仕事が休みだったので朝、起きると寝室で家族でのんびりする習慣があった。

 

私が寝室で父親に遊んでもらっていた時、

 

ふとベランダの方をみると

自分と同じ位の年齢の男の子と女の子がキツネのような目をして笑いながらこっちを見ていた。

 

4~5人位。皆、着物を着て手を繋いで私の方を見ていた。

 

イメージ的には童話の花いちもんめみたいな。

男の子は青い着物、女の子は赤い着物。甚平みたいな着物みたいな服装。

 

不思議な体験

 

髪型は、前髪も横髪もぱっつんスタイル(市松人形のよう)

 

私は「ここは2階なのにどうやって入ってきたんだろう、、」と幼いながらに不思議に思いベランダを見ていると親が

 

 

「ずっとベランダをみてどうしたの?」と聞いてきた。

 

 

「あの子達、どうやって家に入ってきたの?」と親に聞こうと思ったが、心配かけると思い私は親の方をみて

 

「ううん、なんでもない!」と言って親の方をみた。

 

 

数秒後、再びベランダをみると子供達はいなかった。

 

 

あれから何十年も経ったのにハッキリと覚えてる不思議な体験。

 

 

当時も不思議に感じてたが親がどうしたの?と聞いてきたということは親には見えていなかったという疑問もある。

 

 

それから一度もみたことはない。